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江戸時代の将軍家お毒味役行き掛けの駄賃

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江戸時代の将軍家お毒味役  

最近知ってびっくりしたこと231 [無断転載禁止]©2ch.net
http://tamae.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1479614654/

627 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 12:32:37.35 ID:mTj7PXzx [5/8]

江戸時代の将軍家お毒味役

毒味するだけで良いかと思ってたら、将軍の食事に伴う危険を出来るだけ排除する役職だった

具体的には、夕食に必ずついてくる魚の塩焼きを
身を崩す事無く、小骨の一本一本まで完璧に取り除かないといけない
小骨が将軍に引っかかりでもしたら、切腹ってんだから
「魚料理好きは食べ方が綺麗」なんてレベルの箸さばきじゃない


634 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 13:16:48.78 ID:na5kXUKb [2/2]
>>627
へ~
どういう職業だったのかちょっと調べてみよう

641 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 15:02:13.96 ID:UcnhlEj3 [12/16]

>>627
びっくりだけど、実際に小骨が残ってただけで切腹とかあったのかな
っていう疑問はある。特に江戸中期以降、3代遡っても人を斬ったことがなく、
木刀での剣術でしか戦ったことのない侍が99%だったころに、小骨一つで
切腹というのは話膨らませすぎなんじゃないかと(あなたがじゃなくて
その話を伝えた人が、ってこと)。


642 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 15:08:06.91 ID:M75xaU8p [2/2]

行司の帯刀も差し違えした時の自決用だろ。
実際に切腹した事例はない。

643 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 15:25:10.27 ID:mbwOceW1

仮に厳しい決まりが形式上あったとしても運用はゆるゆるで切腹が行われたなんて事例はないだろうな。
そういうルールは厳格、運用は緩いって例が多い。
関所なんかも実際は結構フリーパスで庶民も普通にあちこち旅行したりしてたそうだし

644 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 15:26:26.21 ID:Gj2s3CV5 [2/3]

>>641
切腹かどうかはともかく、逆に将軍や殿様のほうが、
小骨が残っていようが、ご飯に砂が混じっていようが、
それを言っちゃうと担当者が責任を問われるので、
我慢して食べた、なんて話もあるね。


645 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 15:29:00.38 ID:Gj2s3CV5 [3/3]

>>643
その時の担当者の胸先三寸ではあったんだろうけど、
手形を持っていない人が関所を通ろうとすると、
「ならん、ならん」と、来たのとは反対方向に押し出したりしてたらしいねw

647 名前:おさかなくわえた名無しさん@無断転載は禁止[sage] 投稿日:2016/12/04(日) 15:48:27.84 ID:UcnhlEj3 [13/16]

>>642
先々場所だったか3日連続差し違いとかあったもんな
切腹じゃなくて謹慎処分だったけどw

>>644
やっぱり秋刀魚は目黒に限ると

>>645
>「ならん、ならん」と、来たのとは反対方向に押し出したりしてたらしいねw
いい話だなw

昔はノンケよりもウホッが多かったって話だから、ならんならんと通した役人と旅人は先の旅籠でウッホウホッする密約したとかじゃね?
[■ No.196369 ■ ] [ 2016/12/07 14:54 ] [ 編集 ]
火傷でもしたら大変だし毒見役がじっくり検分した後に運ばれてくるから
将軍は温かい食事は食べられなかったとか…。
まぁ大平の時代に毒見役なんて武士の仕事を無くさない為の形式的な物だよね。
[■ No.196371 ■ ] [ 2016/12/07 15:33 ] [ 編集 ]
>>644
川原泉のマンガで知ったわこれ
「今日のご飯なんか不味くね?」ってポロッと呟いただけでも料理人が処罰されかねないから、不味かろうが小石が混ざってようがお殿様は好き嫌いせず黙って食べなきゃならないという
あと、お毒見役が食べてからしばらく様子を見て、問題なしだと分かってからお出しされるので、できたてのホカホカご飯を食べたことないとか…
目黒の秋刀魚に感激したお殿様の気持ちがよく分かる
[■ No.196377 ■ ] [ 2016/12/07 16:06 ] [ 編集 ]
現代の皇族でも似たような感じの逸話が伝わる

清子様だったか今の陛下だったか、宮中晩餐会でその方のお皿が下げられて、料理人がよく見たら、皿のすみにアルミホイルの切れ端が避けられていた。料理に付属したものではないので、どこかで混入したもの。
お食事に異物が混入してご不快な思いをさせてしまって申し訳ないと、料理人は御前にまかりこして平身低頭で謝り倒した。
しかし宮様は鷹揚に「お客様のお皿でなくて良かったです」とお許しになられたという
[■ No.196384 ■ ] [ 2016/12/07 17:35 ] [ 編集 ]
私は「天璋院篤姫」(宮尾登美子)でもっと凄い逸話を読んだ。
まだ少年だった紀州公が大奥の篤姫のところに遊びに来て、菓子を食べたら
突然苦しみだす。篤姫が即座に菓子を吐かせて事なきをえたが、紀州公、まだ
子供で、そのうえ毒殺されかけてさぞ苦しかっただろうに、このことを公にすると台所方の者が大勢罪に問われる。だから決して他言してはならぬ、
と家臣に強く言い含める。その姿に篤姫は感動して、次代の将軍はこの方しかない、
と決める…という話。宮様もだけど、昔の上に立つ人達は、自分の言葉ひとつで多くの家臣の
人生が変わる事をよく心得ていたんだね。
[■ No.196386 ■ ] [ 2016/12/07 18:24 ] [ 編集 ]
…それは小説で実話ではないのでは?
[■ No.196394 ■ ] [ 2016/12/07 21:16 ] [ 編集 ]
小説だね
逸話と創作は違うよ
[■ No.196395 ■ ] [ 2016/12/07 21:46 ] [ 編集 ]
司馬遼の幕末小説でも、家来が叱責されるからと
ネズミの●が入ってたのを黙って食した殿様のエピがあった
出来た殿様の話として類話が多いのかもな

「乾いて候」で若いころの田村マサカズが
ニヒルな毒見役を演じてたが
あれがちまちまと魚の小骨をとってるのを想像すると
けっこう楽しいな
[■ No.196398 ■ ] [ 2016/12/07 22:39 ] [ 編集 ]
川原泉の「殿様は空のお城に住んでいる」って漫画を読めばいいぞ!!!
って書きに来たら先に言われていただと……………
[■ No.196402 ■ ] [ 2016/12/07 23:31 ] [ 編集 ]
>196398
腕下主丞は料理人兼業だぞ
艶やかな包丁さばきで小骨も取るのだ
[■ No.206627 ■ ] [ 2017/04/01 22:59 ] [ 編集 ]
創作100%だが子連れ狼の頼母とかいう毒見役は憎らしくて汚らわしくて面白くて可哀想で本当に評価に困る奴だった。
[■ No.208855 ■ ] [ 2017/04/27 10:44 ] [ 編集 ]
頼母はドラマの金田龍之介がはまり役過ぎてすごかった

そもそも原作は金田龍之介をモデルにしてたと云う
[■ No.220055 ■ ] [ 2017/08/19 14:34 ] [ 編集 ]
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