835 名前:
おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 22:55:06.05 ID:6TL9hge/
大学時代2年付き合った彼は、人生で初めて付き合った人でした。
私は一人暮らし、彼は実家暮らしでした。
当然のように彼は私のマンションに入り浸るようになったんだけど、
はじめは「お客さま」的態度、次第に「家の主人」ヅラをするように・・。
どちらも料理・掃除・洗濯・片付けなどなど、「一切手伝わない」
なのは同じなんだけど、横柄さがどんどん増していった。そんな感じ。
ある日、40度近い熱を出して寝込んでるところに突然やってきて
(具合悪くて大学休んだことは知っていた)
「風邪?じゃあ夕飯は簡単なものでいいよ。ゆっくり休んでね」
「片付けとかは無理しなくても、明日の朝でもいいんじゃない?」
私を労わるそぶりを見せながら、彼は「自分はなにもしない」を貫いた。
本当に食事作りもその片付けも何もかも無理だったのでそう伝えたら、
眉 間 に 皺 寄 せ て 思 い っ き り た め 息 つ か れ た 。
トドメのセリフは「俺、腹減ってるんだけどね・・ま、外で食うよ」でした。
「こういうときは外でも大丈夫だから心配しないでいいから」とかもあったな。
私の食事の話はカケラも出ませんでした。
熱で朦朧としたこともあり、涙が止まらなくなって
「別れようね・・もう別れようね・・絶対別れるから・・」とボロボロ泣きながら
繰り返した記憶があります。
彼は途端に「水飲む?」と聞いてきたり「今のお前は気が弱くなってるだけだから」
とか言ってきましたが、決意は揺るぎませんでした。
840 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/10/22(土) 23:29:12.18 ID:O0hNT6do
>>835
乙。
その後はキレイに別れられたかい?
848 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2011/10/23(日) 00:51:21.18 ID:3nx3AP3S
>>840
乙ありがとうです。
全快後に本格的に別れ話をはじめたら、最初は
「風邪を引きずってるんだね」
「お前はちょっと混乱してるだけ」
とか言ってましたが、度を過ぎた“やってもらって当然”
“手は絶対出さないが文句は言う”の姿勢がもうイヤなんだと
話したら、その時は拍子抜けするくらいあっさり引かれました。
「分かった、じゃあ俺達はもう合わないね」って感じで。
彼の中で、私の利用価値がなくなったんだな・・と悟りました。
なので「別れても友達でいよう」と言われても即拒否できました。
ああ、私は「友達」なら許せないことを、「彼氏」というだけで
なあなあにしていたんだよな・・。それっておかしいよな・・。
そんな自分の甘さに気づけた事件でもありました。
百年の恋も冷めた瞬間!122年目
名言